スタッフブログ
設計の市川です。
本日はモデルハウスの地盤改良を行いました。
地盤改良には様々な方法がありますが今回は摩擦杭の一つ、木杭で改良をしました。
実際に地中に打ち込む木杭です
杭は柱の直下に配置をし、建物の荷重をしっかりと受けられるようにしてあります。もちろんバルコニーの柱の下にも杭を入れてあります。
今回は直径14㎝の杭を27本入れました。1本あたり37KN(約3.7t)の支持力があります。
杭を打ち込みます
杭がずれないよう左右の位置、杭の垂直を測ります
打ち込んだあとは杭の頭に防腐処理を行った後キズがつかないよう鉄の蓋をかぶせます
木杭は腐るのではないかと思われる方も多いですが、地中に埋められた木杭は簡単には腐りません。実際に80年使われた木杭でも綺麗な状態で回収されたり、昔の遺跡からも比較的良好な状態で発掘されるなどしています。
リメックスには地盤改良の資料が木杭以外にもありますので是非知りたい方はご連絡ください。
モデルハウスもいよいよ基礎工事にかかります。またブログにてご報告させて頂きます!!