スタッフブログ
11月21日に着工したK様邸ですが、先週までに基礎のコンクリート打設まで終了し、現在は120時間の養生期間に入りました。
こちらは12月1日のスラブコンクリート打設の様子です。
生コン車9台で運搬した約22㎥のコンクリートを、ポンプ車を使って効率よく基礎スラブに圧送しました。ご覧のように、打設中はバイブレーター作業やタンピング作業等、コンクリートの品質を高めるために必要な作業を皆で分担して行います。
そして12月5日は、立上りコンクリートの打設でした。
立上りコンクリートは約6㎥と、スラブコンクリートと比べると少なめですが、15cm巾の型枠の間にアンカーボルトやHD金物のボルトをかわしながら、ポンプ車を使って丁寧に流し込みます。もちろんこの日もバイブレーターや木づちを使って、気泡やジャンカができないよう細心の注意を払いました。
ところで基礎のコンクリート打設について、ときどきお客様からこんなことを聞かれます。
「基礎は一発打ちですか?」
「なぜ、スラブコンクリートと立上りコンクリートを別々に打設するんですか?」
結論からお話すると、リメックスでは一発で打つ場合と、2度に分ける場合と両方のやり方を採用しております。
その理由は、それぞれの方法には長所・短所があり、基礎の形状やボリュームに応じて、どちらの方法を採用した方がよいのか、総合的な観点で判断しているためなんです。
もちろんどちらの方法で施工された基礎についても、それぞれの長所を活かしつつも、それぞれの短所については別の方法で補っておりますので、
「安心してください!」
もっと詳しいことを知りたい方は、お気軽に弊社までお問い合わせ下さいね。