小さく建てて広々暮らす・2019年9月

2019年09月16日

9月14日、15日の土日は清水区宮加三で完成見学会を開催しました。

見どころは、延べ床面積26.75坪とこじんまりとした大きさで広々と感じる工夫の手法です。窓から見える景色を取り込む借景とそれをつなげる中間的な空間のウッドテラスや板塀、バルコニーなどです。

あとは空間を有効に活用する手法です。屋根下の部屋を勾配天井にすると天井が斜めになって高くなるので広々感じます。見学会場の子供室は7.5帖の部屋を2つに将来仕切ると3.75帖の部屋が2部屋になりますが全然狭く感じません。

2階の階段の腰高の壁を本棚にも活用しました。

その他の間取りの工夫としてはチマチマと小さな部屋をたくさん作らず必要最低限の部屋数をつくります。

将来的に部屋数が必要になったら間仕切り壁を作ったりして部屋数を増やす。

こんな感じが広々感じる為に普段やっている工夫です。

「小さく建てて広々暮らす」はこれからの家づくりのキーワードですね。

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