夏の省エネで快適に暮らす手法(軒庇)

2024年08月14日更新

夏休みは予約制でモデルハウス「あさはたヶ丘の家」で見学会&相談会を行っています。

省エネで涼しい家の作り方と冠してその家づくりのノウハウを体感をしてもらってお伝えしています。

その一つが軒庇で日射熱を家の外部で遮る事です。

表面温度計で窓外のテラスの日向部分と日陰部分を測ってみました。

日向部分の表面温度は47.6度でした。

日陰部分の表面温度は33度でした。

同じ時間で13度も日向と日陰で温度差があります。そしてその熱は「照り返し」と「輻射熱」という形で窓から入ってきます。

快適な家づくりというと断熱性と気密性をまず思い浮かべますが、家本体の断熱性と気密性をを一定以上確保できたら外部環境がとても大切です。

深い軒庇が無ければ日除けのスダレやタープを垂らすことも大切です。緑のカーテンなら更に良いですが

家の中でカーテンやブラインドで日差しを遮っても、そのもの自体が熱くなってヒーターを室内に垂らしている事になってしまいます。家の外での日射熱対策は重要ですね。

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