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住宅のメンテナンス。外壁塗装について

2025年01月29日更新

本日、15年点検に行ってきました。

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15年経過するといろんな部分でメンテナンスが必要な部分が出てきます。

先ず10年から15年の間に外部の塗装が必要です。

材にもよりますが外部の木部は5年に一回、外壁は10年から15年の間には塗装した方が素地が痛まず長持ちします。

15年点検をしたK様の家は外部木部は5年に一回、外壁は築13年の時に塗り替えています。

塗り替えなどメンテナンス不要や30年以上の塗り替えサイクルを謳い文句にしている外壁材がありますが、北側など濡れて乾きにくい部分に関しては苔が生えたり汚れたりします。

下の写真は苔の生えた築5年の家の外壁です。

メーカー名はふせますが、30年塗り替え不要で苔や藻がつきにくいとアピールしていた材です。

これは酷いと外壁施工会社に抗議したところ施工会社の担当者が苔を取る薬剤を塗って綺麗にしてくれましたが、いつまでも効果が持続するとは思いません。

メーカーは30年手入れ無しで綺麗な外壁は、日当たり風通しの良い面での話しであって、北側でしかもジメジメしたところでは苔が生えてしまうと説明しました。

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納得できませんがメーカーとは、そういうものだと知っているので、せめてパンフレットに北側には苔が生えてしまうと書いたらと言っておきました。

また、メンテナンスが不要と謳っている外壁材も外壁材以外の部分は塗り替えが必要なのでご注意ください。

30年塗り替えがいらない外壁材で100万円以上コストアップするなら15年に一度塗り替えをした方が家の為になります。

足場をかけると家の細部をチェックできます。

15年に一度は足場をかけて悪い部分のチェックをしたいですね。

 

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