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「円花な家」ってどんな家?《耐震編》

2015年06月01日

建築チーフの池谷です。

葵区のA様邸とN様邸では、建物の外部に張る構造用面材の施工が終わり、今週から外壁工事に着手する予定です。

これはA様邸の構造用面材の施工の様子です。

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構造用面材はしっかり施工すればとても剛性に優れた建材ですが、十分に注意が必要なことが2点あります。その一つは決められた釘のピッチで施工すること。もう一つは釘が面材にめり込まないよう、十分注意することです。実は前者は比較的注意してくれる大工さんが多いのですが、後者は残念ながらまだまだ改善が必要なチェック項目です。一般的に面材を施工する際、大工さんは空気圧を利用した工具(ガン)を使うケースが多いのですが、留め付ける相手方の木材の硬さが微妙に違うため、2~3mm程度は簡単にめり込んでしまいます。構造用面材は一般的に厚みが9㎜程度のものが多く、3㎜めり込んだだけでも釘の頭の掛かりは3分の2程度に減少してしまいます。これでは実際に認定されている面材の強度は発揮できません。

そこでリメックスではそれを改善するために、大工さんにお願いして一手間かけて頂いております。

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ご覧のようにガンを使って釘を打ち込む際、釘の頭が面材から数mm出た状態になるよう空気圧を調整して頂き、最後に上の写真のように金槌で叩いて頂きます。金槌で叩く分には面材にめり込む可能性は0パーセントなのです。

「円花な家」は全棟「耐震等級3」で設計し、実際に施工の際にも設計通りの強度を発揮するよう、品質管理にも力を入れているのです!

 

そしてN様邸では、制震オイルダンパーの装着が完了しました。

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ご覧のように柱と横架材(土台と梁)に、46個のダンパーを取付しました。耐震等級3なのだから制震オイルダンパーまでは必要ないのでは?と考える方もいるかもしれませんが、これはあくまで大地震後起こることが予想される繰り返しの大きな余震への対策の一つです。

以上のように「円花な家」の地震対策について、少しだけご説明させて頂きました。

簡単にまとめると、「円花な家」は耐震等級が「3」(最高等級)で、なおかつ繰り返しの余震対策にも力を入れている建物なのです。

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