社長ブログ
先週世界遺産でもある岐阜県の白川郷の集落に行って来ました。
白川郷は20年以上前に一度行ったことがありますがその頃には感じなかった、まだ分からなかった良さを今回は感じることができました。
その良さとは古いものに対する侘び寂びの分かってきた私の年齢的なものもありますがそれ以上に自然と共存したこの集落全体の美しい景観に感動しました。
家は決して古いものだけがいいわけではありません。
古い町並みを壊さずにリフォームしながらいつまでも住み続けることは現実的には不可能です。
住んでいる方々にとっても新しい設備機器が取り付けられなかったり耐震や断熱気密などの性能を良くしようと思ったら建て替えたほうが安いなんて事にもなります。
白川郷のような歴史的な世界遺産は別として綺麗な街並みを維持しようと思ったら建て替えの時こそ重要です。
そこに暮らす方皆さんが周囲の景観や近隣の方に配慮した設計をすることが大切です。
自分の土地だから法律を守ればどう建てても自由だろうと考えるのはお客様ではなくて建築会社だったりもします。
家は個人の財産ですが町並みや景観は皆の財産です。
町並みが美しくて景観が良くなれば、そして隣の人も自分の家の事を配慮して家を建ててくれれば必ず自分の家の価値も高まります。
景観や近隣の方に配慮して家を建てる事はとてもいい事です。
422-8076 静岡市駿河区八幡3-21-1
株式会社 リメックス
TEL054-280-5488
FAX054-280-5672