社長ブログ
8月15日のニュースで清水区三保の畑で外来種の毒グモのセアカゴケグモがいたと報道していました。
三保で建築中のリメックスの現場の消火器やヘルメットなどを入れておく保安ボックスで8月25日(土)にセアカゴケグモを見つけました。
写真の左下をよく見ると小さな雄も写っていました。
お尻が赤くて大きいのがメスで雄は小さくて毒も持っていません。
月曜日に静岡市役所の担当部署、環境創造課に報告しに伺いました。
チラシをいただき丁寧に対処方法の説明も受けました。
三保地区ではもう多くの発見した情報が寄せられているそうです。
おとなしい蜘蛛なので攻撃してくることはありませんがうっかり触ってしまうと噛まれることがあるようです。
水道のメーターボックスや仮設トイレの中など薄暗いところに巣を作るそうです。
見つけたら殺虫剤で殺して良いのですが卵が繭のような卵嚢の中にあるので殺虫剤では効果がない場合もあるので焼いてしまうのが一番だそうです。
巣に丸いものが付いていたら卵嚢なのでビニール袋に入れて燃えるゴミに捨てるように言われました。
リメックスでは職人さんやお客様が現場で刺されないように早速チラシをパウチして現場の外と中に貼りました。
外来種が一度入ってくると全部を駆除するのは難しいですね。
ジャンボタニシやアメリカザリガニ、ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメの大きくなったもの)はもう何処でも見かけます。
セアカゴケグモも全国42府県で見つかっているようです。
外来生物で私が最も警戒しているのはアメリカカンザイシロアリです。
まだ静岡では報告されていませんが神奈川県では見つかっています。
ヤマトシロアリのようにジメジメした地面から来るのではなく乾燥に強く軒裏の木部分からも入るようです。
私はその事実を聞いて外部の軒裏など本体につながる部分で露出する部分に木材は極力使わないようにしています。
外来種にも気を遣って家づくりをする時代になりました。
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