社長ブログ
家の形はいろいろですがその一つに屋根庇(やねひさし)があります。

敷地が隣地境界にいっぱいでなければ私は庇は出した方が良いと思っています。
屋根庇は家にとっての日傘であり、雨傘でもあります。
雨傘の役割は外壁が濡れて劣化する事や雨漏りを防ぎます。
日傘の役割は家の中で夏の昼暑い日差しを入れる事を防ぎます。
しかしながらこの頃、軒なし住宅が多いです。軒無し住宅は隣地境界がギリギリで軒先が出ていると足場が架けられない。
軒を出さない事で材料費が下がりコストダウンになる。
との理由で都会の狭小地や隣地境界がギリギリの場合に軒を出さずに建てられていました。
当初は軒が出ていない外観は、のっぺらぼうのようでしたがデザインも良くなり今では敷地に余裕のある方でも軒無しのデザインがいいと言うほどです。
上記の写真はリメックスで昨年末に引き渡しをしたお客様の家です。
土地が約28坪で境界両サイドの空きが50㎝だったので足場を屋根まで延ばすとケラバ部分(本体側面)の屋根の出が少しになるので返って無い方が雨仕舞いに良いと判断しました。
軒無し住宅の注意点を上げると、
第一に雨漏り対策。屋根と外壁の取り合いの防水施工を通常以上の施工基準で行う。
第二に外壁の汚れ対策。外壁がモルタルにリシン吹き付けでは新築当初は綺麗ですが雨による汚れの水垂れで5年もすると高圧洗浄機しないとみっともないくらいに汚れます。軒無し住宅の外壁はガルバリウムもしくは汚れが付きにくく加工された窯業系サイディングのデザインパネルが私のおすすめです。
第三には日射対策。窓上の庇(キリヨケ)があるとスダレをかけたりして日射遮蔽ができます。ちょっとした雨では窓を開けていても吹き込みが少なくて済みます。
しっかりと対策をすれば軒無しの住宅もコストダウンしたカッコいい性能の良い家になります。
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