南側に窓を作っても日が入ってこない環境はありますが、
そんな場合には吹き抜けを作って2階から光を入れたりします。
普通の2階の窓からでも光が入らなければ、
天窓(トップライト)を作って屋根から光を取り入れて一階に入れます。
上の写真の天窓は障子のような建具をスライドさせて光と日射熱の調整ができるように工夫しました。
南側に天窓を作ると真夏に暑くなってしまうとの理由から今まで避けられてきました。
しかし日当たり確保の為に南側に天窓が欲しかったので作った建具がこれです。
障子紙のように見える部分は5ミリの発砲スチロール板です。
棒を使って開閉できるアナログなものです。
約32坪の家が14帖用のエアコン一台で真冬に暖かだったことは、1月18日,19日の完成見学会で体験しました。
夏に本当に効果があるのか楽しみです。
LowEガラスで日射熱を約60%遮蔽して白色の色による日射の反射率は約88%との事。
そして発砲スチロール板の断熱材としての効果もあるのでかなりの効果があるはずです。
因みにこの天窓を塞ぐ建具は、私の実験的な開発中のものなのでサービスで取り付けさせていただきました。
自然の快適さをうまくコントロールできたら素晴らしいと思います。
〒422-8076
静岡市駿河区八幡3丁目21-1
株式会社リメックス
TEL054-280-5488
FAX054-280-5672
✉ remex@nipponnoie.co.jp
12月1日(日)に町内の防災訓練を行いました。
町内副会長が防災倉庫を4ヶ所案内してくれて中のものなどを確認しました。
発電機やリヤカー、テント、簡易トイレなど入っていました。
防災倉庫に行くルートも高いブロック塀がある1メートル幅の細い道(赤道)を通るルートなので、このルートは震災時はブロック塀が倒壊して通れないかもしれないし、余震で倒れる恐れもあるので地主さんには申し訳ないが畑を突っ切った方が良いのでは?と提案しました。
倉庫の中の物も現実問題として数量は町内の方々をカバーできるものではありません。
自助、共助、公助と言いますが、先ずは自分の家の分は自分で準備しておく事が大切だと再確認しました。
副会長が物置小屋の鍵を締めるのに、もたついていると、おばさんが「そんなもたついていたら困るよ!」と本気で怒っていたのには少し笑えましたが、倉庫を1年に一度くらいしか開けないと言っていたので「それは良くない」と私も注意しました。
尚、避難所が静岡市高なのに食料は竜南小にしか無いと、分かれていた事を初めて知りました。
実際に被災した時にリヤカーで皆の食料を取りに行く必要がある事から町内会の連絡も携帯電話では繋がらないリスクもあるのでアナログですがトランシーバーも必要ではないかと提案しました。
町内副会長はいろいろ言われて大変だったとは思いますが、平和ボケせずにしっかりと準備していこうと思いました。
最低3日分の家族の食料と水は自前で準備していますが、他のものも必要なものを揃えなければいけないなあと思いました。
町内を良い意味であてにしないで自分のことは自分でする事も大切ですね。
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静岡の木を使って自然素材の注文住宅の家を建てている
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目に見えなくなってしまう部分は重要だとよく言いますが地盤と基礎の鉄筋の配筋についてはまさにその通りです。
先ずは地盤調査をして地盤の強度を調べます。
上の写真は少し弱い地盤に砕石パイルで地盤補強した写真です。
地耐力に応じた基礎を作る事が法律で決まったのは1995年阪神大震災後を受けて改正された2000年の建築基準法の時です。
鉄筋の配筋はやはりどのくらいの太さの鉄筋をどのくらいの間隔で配筋するかも定められています。
リメックスでは構造計算しての耐震等級3の最高等級を取得するので鉄筋の配筋はその計算に従って入れているので現場毎に間取りによって鉄筋の配筋間隔は変わってきます。
基礎立ち上がりの間隔が大きな広い部屋の床下は鉄筋の間隔は15センチ角など狭くなります。
逆に洗面所など狭いエリアの床下の鉄筋は30センチ角に広くなったりします。
構造計算する事により強さは安心できますが無駄も省けます。
必要な部分に必要な数量を使う事で無駄のないコストダウンができます。
上の写真は立ち上がりの縦の鉄筋の間隔を測っています。
実はいつもは30センチ間隔がほとんどですが場所柄,、山の近くで崖の高さの計算の結果で災害時に土砂が来ても受け止められる強度をとの市役所からの指示で山の上からの角度を測り間隔と基礎の立ち上がり高さが決められました。
その他に上の写真には立ち上がりの縦の鉄筋の根本に金属板テープのような物が横に貼られているのが分かると思います。
これは止水テープと言って基礎ベースのコンクリートと立ち上がりコンクリートの両方半々にかかるように入れられています。コンクリート打ち継ぎ部は構造上の弱点となる為、外部からの水やシロアリの侵入を想定して入れています。
これは、法律や基準決ではいらない物ですが必要と判断して10年以上前から入れています。
縦の鉄筋をフック状にUの字に曲げてあるのも同様にひと手間かけるだけで、大きな震災時に基礎が強く破壊されにくくなるという理由からです。これも強制ではないのでやっていない会社がほとんどですが。
仕上がってしまってからでは見えなくなってしまうコンクリートの中や壁の中などの部分は見える時に設計通りに正しく施工されているかのチェックを必ず行いましょう。
分からない事はそのままにせず遠慮なくお問い合わせ下さい。
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10月27日(日)に駿河区石田2丁目に於いて構造見学会を開催します。
下の写真は10月2日の上棟時です。
リメックスの構造見学会に来るメリットは、外装、内装を施工したら見えなくなってしまう大切な事を実際に見て分かるところにあります。
設計図とおりの耐震性、断熱性が確保できているかは現場での正しい施工ができてこそです。
リメックスの構造見学会ではそのポイントをシンプルに分かりやすく見ていただいてご理解いただけるように準備させていただきます。
自然災害が多く、情報も何を信じれば良いのか?分からない昨今ですが実際に自分の五感で感じて見る事でSNSやパンフレットでは分からない事がハッキリと分かると思います。
ご興味ある方は是非ご予約の上、ご来場ください。
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静岡の木を使って災害に強い家を建てる
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土地の選び方について私の考え方をお伝えします。
①先ず新築で考えている方は建物を含めた総予算を出します。自己資金 (贈与も含み)と借入額の合計
②希望する建物の概算と諸費用も含めた総額を把握する
③総予算から建物の総額を引いて土地の予算を出す。
④土地の希望エリアと広さ、価格など土地に対する要望を書き出してみる
⑤自分にあった土地探しをはじめる。インターネット、広告チラシ、自分で希望エリアを歩いてみる。不動産業者もしくは気に入っている住宅会社に土地探しを依頼する。
⑥紹介された土地が災害の特別警戒区域に入っていたら、やめてください。土砂災害、津波、洪水などハザードマップで簡単に調べることができます。
⑦土地が気に入ったら買付証明を出す。その一週間後くらいに契約する。全てに満足できる土地はおそらくありません。絶対条件の自分のこだわりを満たしていて7割以上満足だったら購入をおすすめします。
⑧重要事項の説明は早目にしてもらう。購入判断を決める重要な事は契約日の前に知るべき事です。
契約の前までに土地に関する重要事項の説明をする事は宅建業法で決められています。
しかし契約当日の説明では売主が来ている前では断りにくく納得できない事があっても解決に向けた対応策も分からないままの契約になってしまいます。
分からない事はとことん遠慮なしに訊いて、できる事、できない事もありますが契約の前に対応してもらってしっかりと納得してから契約しましょう。
静岡市葵区北に平屋のモデルハウス「あさはたヶ丘の家」
ご都合に合わせていつでも見学できます。
予約制
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